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他人と関わることが煩わしく思えてしまう時に「自分」に起こっていること

今日のヒント

他人と関わるのが億劫

誰かの言葉や行為がやけに気に掛かってしまう

といったことはありませんか?

このような状態が続くと、外出するのが嫌になって引きこもりがちになってしまったり、学校や仕事にいくことが苦痛になってきてしまいます。

その時に自分に起こっていることは「自分の枠組み」が頑(かたく)なになってきているということです。

「自分の枠組み」は他人との関わりが減ると、どんどん強固になり、外界に対して緊張的になってしまいます。そして自分の枠組みが固くなると、さらに他人と関わるのが嫌になり、悪循環に陥ってしまいます。

「自分の枠組み」を緩めるには、他人との関わりを増やすことが第一です。
枠組みが柔らかくなれば他人は自然と自分の内側に染み込んできます。他人との関係が苦痛でなくなります。

一度頑なになってしまった自分の枠組みを解くのは困難です。なので、日頃から、他人との関わりの程度と自分の枠組みのあり方を観察しておくと良いかもしれません。

どうしても頑なになってしまった自分には、身近な人との関わりを持つことから始めて徐々に緊張を取り除いていくことをお勧めします。

大切なのは、他人との関わりを拒んでしまう自分を、「固定化した自分」として捉えてしまわないことです。それは一時的な状態であり、環境や状況に応じて柔軟に変化し得ます。

だから、頑なになる自分も自分。緩やかに他人と関わることができる自分も、どちらも自分なのだ、と受け入れてあげてください。

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