この記事では、東洋の心理学から生み出された新しいカウンセリング『ブッダ・カウンセリング』を解説していきます。
昨今では数多くのオンライン・カウンセリングサービスが提供され
カウンセリングを日常的に利用するという人も少なくなくなってきました。
その一方で、カウンセリングサービスの質の問題も浮上してきています。
・カウンセリングを受けたがピンと来なかった。
・カウンセラーとの相性が合わなかった。
・そもそも心理学の考え方について納得できない。
といった声も少なからず聞こえてきます。
そういった背景の中、新たに注目を集めているのが東洋の心理学をもとに構築された
新しいカウンセリング技法である『ブッダ・カウンセリング』です。
当まとめ記事では現代人向けの新しいカウンセリング技法『ブッダ・カウンセリング』について網羅的に解説しています。
・自分に合ったカウンセリングサービスを探したい
・ありきたりな心理学の理論では物足りない
・他では受けられないカウンセリングを体験してみたい
という方はぜひ当まとめ記事を読んで『ブッダ・カウンセリング』の内容を知ってください。
また、『ブッダ・カウンセリング』の考え方を理解するだけでも、抱えていた問題が解消してしまうかもしれないので、カウンセリングには興味がないという方も、ぜひ当記事をご一読ください。
ブッダ・カウンセリングが現代人にオススメな3つの理由
新しいカウンセリング技法である『ブッダ・カウンセリング』は現代を生きる人々におすすめのオンライン・カウンセリングサービスです。
まずは『ブッダ・カウンセリング』が現代人にとっておすすめである3つの理由をみていきましょう。
ブッダの方法は現代人の悩みに即応している
まず、一つ目の理由は、ブッダが作った心の理論は、現代人が抱えている悩みにとてもよく効くということが挙げられます。
現代人が抱える心の悩みはブッダが想定した心の問題ととてもよく重なっています。
それゆえ、ブッダの心の理論をもとに作られたカウンセリング技法である『ブッダ・カウンセリング』は現代人にとって大きな効果が期待でき、馴染みやすいカウンセリングだと言えるのです。
ブッダの哲学は現代人の心の避難先となる
次に、『ブッダ・カウンセリング』がおすすめである二つ目の理由として、現代社会にとって東洋で生まれたブッダの哲学は、西洋型の思想とは異なる価値観を持ち、それゆえに現代社会に生きづらさを感じる人にとって、心の避難先になることが挙げられます。
ネパール、インドを生きたブッダが作り上げた心の理論は「東洋の哲学」と呼ばれることがあります。
現代の日本社会は西洋型の思想をベースに構築されています。そして現代人は西洋化による経済発展の見返りとしての弊害を「閉塞感」や「不安感」「無気力感」という形で被りつつ生きていると言えます。
そんな西洋型の価値観が支配する現代において、『ブッダ・カウンセリング』は、東洋で生まれた異なる価値観を示すことで、日々の生活に行き詰まったり、生きづらさを感じている人に対して、安全な居場所を作ることができるのです。
ブッダの心理学は「自分探し」の苦しみを無力化させる
最後に、『ブッダ・カウンセリング』が現代人におすすめである理由の3つ目です。それはブッダの心理学は多くの現代人が患う「自分探しの病」を解消する力を持っていることです。
現代人の悩み・苦しみのもととなるものの一つに「自分についての問題」があります。「自分をよく見せたかったり」、「他人に認められたかったり」、はたまた「自分のことがわからなかったり」、「好きになれなかったり」、、、これらは全て自分自身についての苦しみと言えます。
そして西洋で生まれた心理学は、この「自己についての探求」が主な対象となりました。しかし、実は「自分探し」の問題はどこまで追い求めても解決しないどころか、深入りすると帰って泥沼に陥ってしまうという根本的な問題を抱えています。
そこで役立つのが東洋で生まれたブッダの心理学です。ブッダは苦しみを解消する上で障害となる「自分探し」を否定しました。西洋の心理学で重要視される「自己」はブッダにとっては取るに足りないものとみなされました。それゆえに、ブッダの方法は自分探しによる苦しみを無力化する力を持っているのです。
ブッダ・カウンセリング3つの特徴
どうですか?ここまでみてきたように『ブッダ・カウンセリング』は現代人にとても魅力的でおすすめなカウンセリング技法なのです。
それではここからは『ブッダ・カウンセリング』の3つの特徴についてみていくことにしましょう。
ブッダ・カウンセリングは「合理的・現実的」
現代では様々なカウンセリング技法が存在しますが、中にはちょっと不思議?なカウンセリングも存在します。ブッダ・カウンセリングの特徴の1つ目は、ブッダ・カウンセリングにはスピリチュアルな要素が一才なく、現実的、合理的な理論体系で成り立っていることです。
ブッダ、仏教、宗教、、、「なんか怪しいんじゃないか?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実は仏教は「神なき宗教」と呼ばれるほど、合理的で実践的な宗教なのです。さらにその中でもブッダが生前に解いた「原始仏教」と呼ばる方法は、後世発展した仏教よりも、実生活や現実世界に根ざしたより現実的な内容でできあがっています。
『ブッダ・カウンセリング』は仏教の中でもより合理的、現実的な側面を持ったブッダの教えをもとに構築されており、苦しみを解消することに特化したこころの理論・技法と言えます。宗教的な側面がほとんど感じられないことに逆に皆さんが驚かれるほどです。
ブッダ・カウンセリングは「安心・安全」
『ブッダ・カウンセリング』の2つ目の特徴は、そのカウンセリング理論が「2600年に渡る人々の苦しみへの対処法を集積した集合知」により成り立っているため、カウンセリング技法として安心かつ安全性が保証されているということです。
仏教はブッダを創始者として2600年ほど前に始まり、彼の死後、様々な地域で無数の継承者たちによって幾度となく理論構築を繰り返されてきました。その理論体系には古来より様々な人々の苦しみを解消するためのメソッド、フレームワーク(問題解決のための型)が組み込まれています。
それゆえ、仏教の方法は、ある特定の時代や学派、人物により作り出された心理学やカウンセリング技法に比べて、圧倒的な実践により鍛え上げられてきた体系だといえます。
これら古来より築かれた集合知をもとに現代人向けにアレンジした『ブッダ・カウンセリング』の技法は、現代に溢れる様々な心の問題を扱う手法の中でも「安全性が高く、安心して利用できる」カウンセリング技法だと言えます。
ブッダ・カウンセリングは「効果が明確に現れやすい」
そして『ブッダ・カウンセリング』3つ目の特徴は、カウンセリングを受けることによる効果が明確に現れやすいことです。
現代では様々なカウンセリングサービスが利用可能ですが、なかには単なる愚痴ききサービスや、占いまがいのスピリチュアルなサービス、何の専門性も持たないカウンセラーによる相談サービスが多数存在しています。
もちろんそういったサービスそのものの存在価値は否定しませんが、こころの苦しみを抱えた人にとってはこれらのサービスは全く役に立たなかったり、かえって問題を拗らせてしまう危険性があります。
また、心理学の知識を持つカウンセラーの行うカウンセリングにも問題があるものがあります。近年の大衆向けの心理学は「自分探し」に偏っているきらいがあります。つまり「自分とは何者か?」という現代人の問いに応えるべく、潜在意識やトラウマ、こころの傷、はたまた、様々な自己の属性としての病名、診断名(アダルトチルドレン・〇〇障害、、、etc)を想定し、その探究を目指す傾向があります。
しかし、こういった「自分探し」を助長する方法は、泥沼にはまり込む結果を招くことが多いのが事実です。なぜなら「自己の存在」という前提そのものがかなり疑わしいからです。終わりなき「自分探し」は、そこから生じる苦しみを継続、増加させてしまう危険性があります。
一方で、『ブッダ・カウンセリング』ではこれら「自分探し」には着目せず、「苦しみの解消」こそを目的とします。その理由は、「苦しみが解消」できさえすれば、「自己」や「自分探し」の問題はどうでもいいとブッダの心理学では考えるからです。
このように、『ブッダ・カウンセリング』では「自分探し」へ寄り道することなく、「対象者の苦しみの解消」を一直線に目指す方法を取ります。だから、他のカウンセリング技法とは違って、『ブッダ・カウンセリング』には即効性や確実性があるのです。
ブッダ・カウンセリングの方法【三学の型】
『ブッダ・カウンセリング』にはこれら一般的なカウンセリングとは異なる特徴があります。どうですか?『ブッダ・カウンセリング』に興味が湧いてきた人も少なくないのではないでしょうか。
それではここからはついに、『ブッダ・カウンセリング』が「どのような方法を用いてサービス利用者の苦しみを解消するのか」について具体的に見ていきましょう。
【壱ノ型】:『定』による苦しみの「消滅」
『ブッダ・カウンセリング』の方法である【三学の型】は、「三学」という仏道修行の基本的な修行項目である「定学」「慧学」「戒学」に基づいて進行します。
それゆえ、『ブッダ・カウンセリング』のセッションは「苦しみを解消する」ための仏道修行の「縮図」、「エッセンス版」ともいう事ができます。
そんな『ブッダ・カウンセリング』の一つ目の型、つまり【壱ノ型】は『定』による苦しみの「消滅」です。
一般的なカウンセリングが、サービス利用者の悩みを聞き出すのに対し、『ブッダ・カウンセリング』では無闇に苦しみを引き出そうとはしません。
それは、苦しみを吐き出すことはかえって苦しみを増幅させる結果を招くことを知っているからです。
『ブッダ・カウンセリング』【壱ノ型】では、「観」と「止」の瞑想を用いて、サービス利用者を「こころから苦しみが消滅し、静寂となった状態」へと導きます。
この『定』の働きによってサービス利用者の苦しみは一時的に消滅し、「扱う」ことができるようになるのです。
【弐ノ型】:『慧』による苦しみの「分析」
【壱ノ型】『定』により一時的に解消した苦しみを「扱う」のが、『ブッダ・カウンセリング』の二つ目の型である【弐ノ型】:『慧』による苦しみの「分析」です。
ここでも、一般的なカウンセリングが過去の問題や自己といった「固定的な概念」に苦しみの原因を見出すのに対し、『ブッダ・カウンセリング』では苦しみの解消の方法を「因果」やこころの「構成要素の働き」といった「流動的な動き」に求めるといった大きな違いが見られます。
『ブッダ・カウンセリング』【弐ノ型】では、出来事や問題と苦しみの間の「因果」を整理し、さらに苦しみを抱くこころの「構成要素」を「心所」というこころの働きを表す概念を頼りに分析します。
この『慧』の「分析」によってサービス利用者の苦しみはしっかりと把握され、「苦しみに煩わされずに歩みを進めるための道筋」が明らかになってきます。
【参ノ型】:『戒』による苦しみの「抑制」
【参ノ型】:『戒』による苦しみの「抑制」では、【弐ノ型】:『慧』による苦しみの「分析」で解消された苦しみが、セッション後の実生活で再発してしまうことを防ぐための仕組みを構築します。
こころの問題は頭の中だけでは解消しません。そのためどんなカウンセリングであろうとそのセッションだけで問題が解決したように感じてしまうのは「錯覚」です。
そのため『ブッダ・カウンセリング』ではセッションでの苦しみの解消は「一時的なもの」と割り切り、その後の実生活での「苦しみの解消の実践」をサービス利用者に期待します。そのための仕組みが『戒』なのです。
サービス利用者は苦しみの原因となったこころの働きに関する「心所」を制御するための「直接戒」と、苦しみの遠因となる悪習を防ぐ「間接戒」をセッション終盤に受け取ります。
それらの『戒』を頼りに、「苦しみの解消の実践を実生活で行っていく」ことが「三学の型」という『ブッダ・カウンセリング』のシステムの目的なのです。
それゆえ、『ブッダ・カウンセリング』のサービス利用者には、『ブッダ・カウンセリング』に依存するのではなく「活用する」というスタンスが期待されます。
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よくある質問FAQ・一問一答
よくある質問・一問一答で一気に理解
『ブッダ・カウンセリングFAQ・一問一答』
『ブッダ・カウンセリング』という選択肢がある
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