家事や仕事に追われる日が続いたときなどに
ふと気がつくと身の回りが散らかり物が散乱していたという経験はありませんか?
こういった状態が続くと、やる気や集中力が徐々に枯渇していき、ついには何も手がつかなくなったりします。
実は「身の回りの散らかり」は、処理しなければならない情報で溢れかえってしまっている脳の状態が表面化したものです。つまりこういった状態が続いている時、脳は疲弊し、情報を処理する能力が下がってしまっていると言えます。
なので、身の回りが片付いていないなと気づいた時は、一旦時間を作って頭の中を整理するようにしてみてはいかがでしょうか。
頭の中の整理に良いこととしては、「身の回りの片付けをする」ことや「本を読む」ことなどがあります。
逆に、「散らかった部屋で過ごす」ことや、「YouTubeの動画やSNSの情報に触れる」ことは頭の中を散乱させます。
仏教のエッセンスを表す「七仏通誡偈(しちぶつ つうかいげ)」という三つの教えの一つに「自浄其意(じじょうごい)」というものがあります。これは自らの心を整えることを意味し、まさに心の中を整理することの大切さを説いているものと言えます。
ブッダがここまで大切にした心の中の整理。あなたの生活の参考にされてみてはいかがでしょうか。
コメント