もし、あの人と同じくらい収入があれば、、、
もし、あのこみたいに容姿が整っていれば、、、
私たち人間はいつでも、「〇〇があれば私は満たされることができるのに」と、「無いもの」について思い悩んでいます。
仏教では、このように「求めるものが手に入らない苦しみ」を「求不得苦(ぐふとくく)」と呼び、人間が抱く八つの苦しみの一つに数えます。
では、求めるものが手に入らずに苦しむ私たちはどうすれば満たされるのでしょうか。
実は、私たちの欲望はそもそも「満たされることがない」という性質を持っています。
そのため、「手に入れるお金が増えるにつれて必要なお金も大きくなる」し、「美しさを認められるほど自分に求める美しさの基準も増していく」のです。
このような「満たされることのない欲望」を抱えた私たちが満足するための方法はただ一つです。
それは欲望と現実の折り合いをつけることです。
現実をどれだけ変えても欲望に追いつくことはありません。
ならば欲望の方をどうにかする
「無いもの」に目を向けれえば欲望はいくらでも増幅します。一方で身の回りの「在るもの」に思いを向けると欲望は小さくなっていきます。
満たされないことに悩んだら、欲望を宥めることによって「足るを知る」方法を試してみてはいかがでしょうか。
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